11月20日(月)と27日(月)に、広島市立己斐上小学校でエスキーテニスから学ぶ平和学習の授業をしました。己斐上小学校では、エスキーテニスの考案者の曾孫の宇野本さんが学区在住というご縁もあり、これまでにも、体育館で9月に体験会を開催したり、土曜日の午後には定期練習を実施しています。今回は、広島発祥のエスキーテニスをさらに身近に感じていただけるよう、20日は6年1組、27日は2組のみなさんに、1時間30分の授業にお付き合いいただきました。
はじめの1時間では、実際にラケットを握って、ゲームを交えながらレシーブ練習とアタック練習を行い、エスキーテニスの楽しさを体感していただきました。
そして、その後の30分で、戦後間もない広島でエスキーテニスが誕生した経緯と被爆の実相、そしてエスキーテニスに込められた平和への願いについて,考案者である宇野本家に残された2人の手記を通じて学んでいただきました。
今回の授業の様子は、己斐上小学校のホームページにも掲載いただきました。
エスキーテニスに込められた平和への願いを、身体と心で学んでいただくことで,これからの未来を支える子どもたちを応援してまいります。学校関係者の皆様,ご希望やご不明な点がございましたら,お気軽に連盟事務局までご連絡ください。授業で使用する用具一式等も、連盟で準備しております。