エスキーテニスの歴史はこの時から始まります。1945年8月6日午前8時15分 広島 原爆投下。なぜなら,この悲惨な歴史がなければエスキーテニスは生まれなかったからです。
考案したのは,広島の実業家 宇野本信(うのもとまこと)。原爆によって愛娘の武子を失った悲しみの中で,「スポーツを通して平和を」との願いを込めて,「エスキーテニス」が生まれました。8月4日(木)午後~西区民文化センターで,NPO法人シードオブピースさんが主催される「平和への祈りコンサート」で,長崎まさ(武子の姉)さんの被爆体験音楽劇が上演されます。
夏休みのひと時,素敵な音楽とともに,エスキーテニスに込められた平和への願いを感じてみてはいかがでしょうか?